
IMG_2403.JPG / wilbanks(FLICKR)
空港でのタクシーに関しては、「営業してこないもの」にちゃんとした乗り場から乗ることが大切です。少し離れているところから乗り場へ向かうと、やはり白タク的なおっちゃんが声をかけてきがちです。韓国のタクシーは日本のよりはかなり安く、基本的にはほとんど問題ないのですが、「万が一」変なのにひっかかっても高速に入っちゃったら、途中で行き先を変える指示でもしない限り行き先まで乗るようになっちゃいますから、注意はしておくにこしたことはありません。
おすすめ
窓にFREE NTERPRETATION(無料通訳)シールのついているタクシー(フリー・インタープリター 翻訳の人の待機している場所へ電話をかけてもらい、運転手に翻訳でものが伝えられるタクシー=模範・一般ともある)か、インターナショナルタクシー(オレンジだが、車体に日本語internationalタクシーと書いてある。外国語対応/同じオレンジのソウル市「ヘチタクシー」は外国語対応ではない)
注意点
1、タクシーは、あちらから営業してくるものには乗らず、正規の乗り場のものから乗る。タクシーの種類に注意(一般(白や銀が多い)・模範(黒)・オレンジ)。黒の模範はちゃんとしてる分やや高いが、他の安い一般系タクシーでも大半は問題ない。空港ロビーで案内してくるのは白タク(違法タクシー)です!
※チェジュの場合は一般模範がないそうです。
2、乗車したらタクシーメーターはちゃんと見える状態か確認する。見えないようにしていたら見えるようにさせること(その場合そもそも怪しいが…)。メーター倒しているか確認。倒してないと逆に高く請求される可能性もあるので…。「初乗り」からカウントしているかどうかも確認!
3、タクシーメーターは接触が悪かったり、極端に普段見ないタイプだったりしなかったりしないかを注意する。(改造の場合があるので)判別方法→通常のタクシーのレベルじゃないほど異常に早く値段が上がっていくタイプはダメ。(空港からどこまでだいたい料金いくらという相場があるので、それよりも明らかに早く上がっていき、つきそうになかったら…でも判別可能)
4、運転手のおっちゃんの雰囲気で選んでも可。明らかに人をダマサない人という選びもあり。
5、乗務員と、タクシーダッシュボード上にある乗務員証の写真が一致するかを確認。不安なら問題発生時に使えるように運転手の名前とナンバーを控えておくなども。
6、ワゴン系等は、自ら手配したものでなければ乗らないほうが安全(観光地からの場合大型タクシー「風」のものはコールバンという、荷物免許で営業しているぼったくりの場合もある)。※正規の大型(ジャンボ)タクシーは模範タクシー料金で8人乗れます。
7、基本的に営業してくる奴は怪しいので、それらは避けてこちらから聞くほうがいい。
8、日本語発音では一切通じません(日本語のわかる運転手を除く)。ハングル発音で行き先をいうか、ガイドブックにある行き先の文字(ハングル)を見せましょう。英語や漢字ではダメ
9、仁川空港から乗った場合空港道路を使うのでメーターの他別料金が加算されます(高速代)。ぼったくりと誤認しないように注意してください。
あまり信頼できないうちは、楽天トラベルや、各種オプショナルツアーのポータルサイトで手配できる送迎車を使うのも手ですね。複数人での旅行であれば、割って考えればそんなに費用も気にならないはずです。