城邑民俗村はやや押し売りが強いので注意、でも概ね済州島は楽しいです
Photo by (c)Tomo.Yun
やっと有給が取れたけど、たった三日間・・・。
あるいは土日に有給を一日つけて、近場の海外でリフレッシュしたい・・・。
そんなあなたには韓国の済州島がお薦めです。
飛行機で1時間30分程度で着くので、場合によっては国内旅行よりも移動が楽です。
自然も沢山あり、ソウルほどではありませんがエステも受けられ、お肉(雉のお肉等)やお魚料理も食べられます。
「オールイン」や「チャングムの誓い」の撮影現場でもあるので、韓国ドラマ好きな方も楽しめます。
さて、済州島には見所が沢山ありますが、二泊三日と宿泊が限られている方には旅行会社経由でツアーを申し込み、
現地のガイドさんと共に効率良く回る事をお薦めします。
自分たちで移動すると、どうしても時間がかかってしまい、またリフレッシュしに来ているのにストレスを感じてしまいます。
筆者の場合、日本旅行さんのツアーを申し込み、二泊三日で効率良く観光地を回れました。
(入社3年目で、やっと平日に3日間連続の有給が取れました。)
現地のガイドさんは女性の韓国人でしたが、日本語はペラペラでした。(日本に何年か滞在経験があったそうです。)
下記に旅程をツアーにしておいて個人的に良かったと思った点を含めて書きます。
一日目:東門市場散策、龍頭岩、済州島民族自然史博物館、夜は自由行動(タクシーで大型スーパーへ行き、お土産を大量に購入しました)
初日に済州島の成り立ちについて頭に入れる事が出来て良かったです。
ある程度、済州島の成り立ちを知っておく事で、他の観光地を巡る時に楽しさが倍増します。
二日目:(午前)オールインハウス(ドラマ「オールイン」の記念館)、ジョアンスタジオ(テディベアミュージアム)
(午後)済州民俗村(「チャングムの誓い」好きは一見の価値があります)、漢拏山(山登りで日頃の運動不足を解消しましょう)
夜はガイドさんにアカスリや汗蒸幕にお薦めのサロンを聞きました。多少マージン料は取られるかもしれませんが、外れの心配がないので安心です。
実際に行きましたが、ホテルまで送迎ありで、サロンに来ていたお客さんも日本人の方が多く安心しました。
高額なメニューを薦められる事は無く、施術前に一通りの流れをスタッフ(韓国人ですが日本語を話せました)説明してくれた上で、料金を支払いました。
済州島中を探せば、もっとリーズナブルで良いサロンはあるかもしれませんが、充分リラックス出来ました。
アカスリと汗蒸幕だけは絶対に不快な思いをせず、満足感を感じて受けたかったので、ガイドさんつきのツアーにして本当に良かったと思いました。
三日目:(午前)萬丈窟(世界最大規模の洞窟で世界遺産です)、城邑民俗村
(午後)ロッテホテル内見学、免税店でショッピング後に帰途へ
城邑民俗村は、現在も済州島の昔ながらの生活様式で暮らしている村人の集落です。村人の方により、馬油(済州島でしか手に入らない特殊な馬油らしい)の紹介がありましたが、やや押し売りが強すぎる印象でした。
押しに弱い方は注意が必要です。私は「お金無い。済州島に来るのだけで精一杯でお金は使い果たしました。」と買う意思が無い態度をはっきり示したので、あまり強く押し売りされる事はありませんでした。
全体的に振り返ると、済州島内で行けなかった観光地は残っていると思います。
しかし、限られた時間内に色々な観光地に行け、自然と触れ合い、韓国に行ったらずっと受けたいと思っていたアカスリと汗蒸幕を受けられたので満足でした。
心身共にリフレッシュ出来ました。
韓国語が全く話せない私が、ツアーで行かずに個人で行くとなると、上記のように効率よく色々な場所を観光するのは無理だったと思います。
アカスリと汗蒸幕もビクビクしながら受けなければならなかった事でしょう。
多少旅行会社にマージン料を払ってでも、リフレッシュ優先で旅行するのも良いかもしれません。
(たとえ個人でも比較的楽に観光出来そうな済州島であっても)
普段のハードワークで疲れ切っている方は尚更です。
チェジュ島についてはもう1つ記事があります。ぜひ一緒にごらんください。
済州島(チェジュ島)の魅力と注意点